2014年10月13日月曜日

川越のライブはちょっといい感じで

川越ジャミン、満員御礼。なんだかすごく素敵な夜でした。
50席はうまってしまい、さらに25人立ち見の皆さんもありがとうございました。
泣いたり、笑ったり、いろんなドキドキに乾杯した夜。

2014年9月13日土曜日

小江戸ライヴ です。


小江戸と呼ばれる情緒のある街「川越」のライブハウスJammin'でライブをやることになりました。
美大時代の先輩にさそっていただきました。お近くの方は、ぜひ。

2014.10.12 開場/17:30  開演/18:00

出演:ラジオペペ/楽チン・イーグルス

ラジオペペは18時からの演奏になります。

Illustration by Jun,O

2014年6月23日月曜日

「君の事ばかり」


1980年代から自分で作ってバンドで演奏したり弾き語りで歌った録音を聴きながら 
順番にリマスターしている。 

カセットテープやMDDATCDRまで様々な形で残してあったものをまとめている。 

そういう作業をしていたら、新しい歌も作りたくなって、新しい歌も録音している。 

なんでもない日々の歌をなんでもない僕が歌う、そんな音盤を作っている。 

カセットテープの入った段ボールをゴソゴソ探っていたらラジオペペがはじめてライブをやった時の音源が出てきた。
できたての「君の事ばかり」をホンキートンクなピアノをフィーチャーしてやったりしています。

2014年5月19日月曜日

鰻とポールに関する奇妙な考察

最近はうなぎの価格が高騰していて、なかなかありつく事が出来ない。特上じゃなくてもいいので、もっと気軽に食べたいのだけどそういう価格じゃなくなった店が多い気がする。10年以上通っているお店が一軒だけあるのだけど、そこだけはまだ庶民的な価格で健闘している。そこのうなぎのこだわりもすごくて、いいうなぎがない時は店を開けない。店主のこだわりがよく現れているエピソードとしては夏の土用丑の日と言えば鰻やの書き入れ時だと思うのだがその日もお店を閉めていて、後日聞いてみたら、そんな日は他店に沢山出回って、高価な上に市場にろくな鰻がないからだそうだ。そんなわけで、あの店がなくなったら我が家は楽しみが一つ減ってしまう。がんばってほしい。 

話は変わりポールマッカートニーの国立競技場の2公演が直前で中止になってしまった。初のポールの野外イベントをチケットを手にして観る事が出来なかった方々はさぞ残念な思いだろう。その休止理由をある音楽評論家が深酒だとツイートし炎上騒ぎになっている。公演が観れなかった方には申し訳ないけど、できればそんな理由であってほしいと思う。なかなかロックな理由で面白い。 

16時を回り、開場時間になり、まだ開門しない競技場の前や、ポールのいるペニンシュラホテルの前で、いろんな人がライブなつぶやきをアップしているのを読んでいたらとてもドラマチックなものがあった。その中で可笑しかったのは「今、チケットもぎりの人達がいなくなっちゃったから、今日はきっと中止だ・・・」という、なんとも淋しそうなツイート。 

たしか前日にオークションにVIPのチケットが出品されていた。そのチケットがあると、サウンドチェックから会場に入り、席もステージの直前で、という超プレミアムチケットなんだけど、80000円のチケットが最終的には520000円で落札された。その金額を事前に支払い、その売り主も同行しプレミアムに楽しむと言うものだったはずなんだけど、こんな事態になったので、両者は一体どうなったんだろうかとか、なんだかいろんな事が気になったりしたけど・・・何はともあれ、武道館と大阪はまだ中止になっていないので、無事公演が開催されるといいんだけど、どうなるでしょう。 

鰻とポール。なんだか関係なさそうで奇妙に符合する事実。つまり、お金さえあれば高価なものを簡単に手に入れられるわけではないのだ。という事です。

2014年5月18日日曜日

なんだか遠い国の事みたいです。

この季節が一番好きだ。でも毎年違う。この一年も忙しなかったけど。
この一年で何が変わっただろう? 

日本はなんだかおかしな事になっているみたいだ。 
中国と韓国の挑発に乗って首相は憲法解釈を拡大しようとしている。 
今のままでは国民を守る事が出来ないと言い、戦後の歴史を大きく塗り替える 
面舵をきろうとしている。 

そんな小国では亜米利加国の大スターが続々とやってきて大金をかっさらって帰って行く。 

日本経済がそんなに活性化しているとは思わないから、きっと何かウラがあるに違いない。 
10万円の武道館のチケットがあっという間に売り切れる。 

なんだか遠い国の事みたいだ。 でも我が国の出来事です。

最近たてつづけに浅田次郎を何冊か読んだ。きっかけはカーラジオで聴いたJ-WAVEのラジオドラマだった。短編を毎週いろんな語り手が朗読するんだけど、その話が終わるまでクルマから降りられなくなった。目的地にはとっくに着いているのに・・・ 

こんなにいろんな切り口がある作家だとは思ってもいなかった。 

閑話休題。古いモーリスのギターがあって、チューニングをして弾いてみると木が枯れてものすごく鳴っている。古い弦なのに、マーチンにはった新しい弦より鳴りがいい。ただし、ナットと言う弦を固定する部分がすり減っていて弦高が低すぎるのでフレットにあたってしまう。ナットを変えれば蘇るかもしれない。と思い、リペアマンに相談したら、ナットを変えて、サドルの高さを調整したらいけるはずだと、心強い言葉をくれた。そのまま彼にモーリスを託し、先日そのリペアが終了してとりに行ってきた。 
まあ古い楽器なので、少し鳴ってくれたら儲け物だというくらいの感じで弾きはじめたんだけど、いや、これがなんだかすごく弾きやすくて、思った通りの鳴りの良さで・・・ 

で、やっぱり、モーリス持てば、こんな曲をやってみたりして。 

「遠くで汽笛を聴きながら」 

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/kiteki.mp3

2014年3月26日水曜日

Farewell song


春一番コンサートを愛し、アメリカに憬れた吟遊詩人、そして素晴らしいメロディメーカー西岡恭蔵さんの「Farewell song」をしみじみと聴いている夜。いろんな人が星になった。でも俺たちはみんなの分までしっかり生きるんだよ。と、ラジオペペのギタリストがつぶやいた。俺も黙ってうなずいた。

2014年3月19日水曜日

春が来るのに


本日、この歌を歌っていたら涙があふれてとまらなくなった・・・でもアップしてみる。

もうひとつ、春が来るのになぜ咲かぬ・・・と歌われる「桜子」という曲をカヴァーしました。http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/sakurako.mp3

中学高校時代を共に過ごした、マギーさんに捧ぐ。

2014年3月2日日曜日

もっと泣いてよフラッパー



1977年に自由劇場がはじめた芝居「もっと泣いてよフラッパー」の再演を知り、渋谷文化村のシアターコクーンにて鑑賞。松たか子が歌い、踊る。この芝居を昔から知っている世代には賛否両論あるようだ。吉田日出子のイメージがしっかりとあるからでもある。あの頃の独特の時代背景の中で醸し出されていたものが、今はどういう形で蘇るのか?昔を知らない世代はどう感じるのか?ジャズバンドは誰が加わるのか?いろんな興味があり、劇場に足を運んだ。

演出は当時とそんなに変らないように感じる。1920年代の禁酒法の元、シカゴに暗躍したギャングと彼らのシマで自由奔放に生きた女たち(フラッパー)の物語だ。松たか子の起用は成功だと思う。とてもいきいきと演じている。歌もうまい。何より華がある。

大好きなジャンルの音楽なので、バンドの音にも自ずと興味が湧く。ベースはバンバンバザールの黒川修、タイトかつシンプルで小粋なドラムはなんとブルームーンカルテットの木村純士。キーボードは元ボガンボスのDr.kyOn。このメンバーをよく揃えたものだと感心する。それからギター弾きをよくよく見れば、達郎や元春や竹内まりや等、いろんなライブでその音を聴いてきた佐橋佳幸ではないか。つまり松たか子の旦那様である。さらに黄啓傑(Tp./ブルームーンカルテット)と花島英三郎(Tb.)が加わり、ストンプミュージックのオールスターなメンバーが奏でるバックのサウンドだけでとても贅沢だ。とても良いアンサンブルを醸し出していて、バンド以外のメンバーとのセッションにおいてもしっかりとしたベースサウンドを構成していて安心して聴ける。

ややネタバレになるが、ネズミのシーンは必要なのか?と思いながら観てたんだけど、松たか子の長ゼリフを聴かせる見せ場でもある。

松尾スズキ(あまちゃんで喫茶店のマスターを演じていた)の一人芝居が随所に光る。こんな面白い役者だったのかと再認識した。

あるフラッパーに恋した皇太子がピエロに変身してからは少し過剰な70年代的なエモーションが気になるんだけど、これがあの時代の芝居だという事を感じるポイントでもある。こういう部分を払拭してもっとエンターテイメントに振りきってみるのも面白そうだけど。

楽曲は当時のまま上記のミュージシャンのもとでリアレンジされて役者の歌もそれぞれの個性で楽しく聴ける。

ギャングの4人が黒川(バンバン)と木村(ブルムーン)のベースの本体の肩を叩くブラシのみで歌う「スモーク・グリーン」というドゥーワップがあるんだけどこれは楽しい。コーラスもちゃんと決まっていた。

松たか子の歌はピッチが安定していて素晴らしい。

「部屋に帰ってお茶を飲もう」
GEN GEN
「スウィング・メモリー」
「もっと泣いてよフラッパー」
といった楽曲を完璧に歌いきった。この部分はライブを観ている様な感じでもあり、とくに「GEN GEN」の後半でフラッパーとギャングが入り乱れて踊り歌うシーンは圧巻だ。

途中休憩をはさみ3時間30分の公演も気がつけばあっという間に終わる。
とても酔狂な夢物語に身を馳せる。

そういう芝居をみた、感想でした。

2014年2月26日水曜日

ふわふわ時間

全く楽器を触った事がない甥っ子がドラムを叩きたいというので
数回スタジオで教えた後で、セッションしてみた「ふわふわ時間」
http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/fuwafuwatime.mp3

2014年2月18日火曜日

本店はきっとひと味違う



築地吉野家一号店にて、「並盛り・つゆだく」を食す。
他店に比べて上品な味わいがあるような気がする・・・いや絶対そうだ(笑)

2014年2月14日金曜日

ゆあそんぐ

エルトンジョンのユアソングという曲が好きで、この曲をインストでピアノで
弾いてもらっているだけで涙が出ちゃうんだけど、そんな曲を日本語で歌いたくて
勝手に歌詞を付けてみて、ペペギターと言うちっちゃなギターで伴奏して歌ったものです。

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/yoursong.mp3

2014年2月12日水曜日

このゆき


この週末は記録的に降り続く雪を見ながら不思議な休日を過ごし、レスポールでこんな曲をセッションしました。

仮のタイトルは「コノユキ」。

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/konoyuki.mp3

インストですが聴いてみてください。

2014年1月8日水曜日

吉祥寺の街で2014を想う




久しぶりに吉祥寺を歩いていました。いろんな事を想い、自分なりに2014年に向かおうと思います。

昨年の暮れにあの偉大なミュージシャン、大瀧詠一さんがこの世を去りました。

はっぴいえんどやナイアガラや様々な音楽を残して、突然にいなくなってしまった。

はっぴいえんどが好きだった僕は「空色のくれよん」や「それは僕じゃないよ」を
よく歌っていました。1977年のCMスペシャルが発売された時もすぐにLPを買いに行きました。
最近は1970-1974の頃の大瀧作品をずっと聴いています。

そして今さらながらに彼の偉大な功績を思わずにはいられません。

哀悼の意を表します。

そして今年はじっくりと自分の音楽にも向き合っていこうと思います。

吉祥寺の街からはじまる想いと、東京にやってきた頃のあの頃の風景や大好きな街や人との関わりの中で
見つけた大切なものを見失わないように、ゆっくりと、でもちゃんと歩こう、
そんな気分で、今年もはじまりました。

2014.1.7 ヒロヤ

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