2011年7月29日金曜日

やったぜ!ベイビー(古っ)


まあ、つまり聖地なわけです。

前回の木下さんの出版記念パーティで即席で結成したユニット
「つま恋チルドレンベイベーズ」にマンドリンのコジマサンを加えて
また、つま恋の拓郎ファンのイベントで演奏する事になりました。

何度かお会いした事のあった、石山恵三さんとの共演まで実現しました。

7/23 つま恋チルドレンベイベーズ セットリスト

1.バイタリスフォークビレッジのテーマ/Vo:ヒロヤ

2.ロンサムトラベリンマン/Vo:晋

3.僕のエピローグ/Vo:ヒロヤ(with 石山恵三)

4.各駅停車/Vo:晋(with 石山恵三)

Vo,G:ヒロヤ Vo,G,Harp:晋 E.G,Cho 萩一訓
 
とにかく石山さんのベースがすごい!ベイベーズのコーラスも気合い入ってたし、
歌いながら背筋がぞくぞくしたのは久しぶりで、会場の反応もビンビン伝わってきた。
石山さん、ありがとうございました。


イベントは2日に渡り、翌日もさらに違うユニット「WooBABYS」で出演。
こちらは午後2時30分という時間帯だったので、まったりと聴けるアレンジにしようと
3人編成で、アコースティックにやってみた。そしたら、この音がとても心地よく
エキジビションホールに吹く風と蝉の声がそこに加わって、優雅な気持ちで演奏できました。

7/24 Woo BABYS セットリスト

1. Woo BABYSのテーマ〜せんこう花火

2.伽草子

3.都万の秋

4.ビートルズが教えてくれた

今日は「WooBABYS」で演奏した「都万の秋」を聴いてみて下さい。


Vo,G:ヒロヤ Vo,G,Harp:晋 フラットマンドリン:コジマサン


2011年7月18日月曜日

1963年の横浜の物語

「コクリコ坂から」を鑑賞。大して期待もしないで、観に行ったせいか、なんだかいろんな思いが駆け巡り、そのままミニに乗って横浜まで走ってしまった。赤レンガ倉庫にはあの旗がいっぱい並んでいた。こういう学園ものにくすぐられるセンチメンタリズムの様なものを相変わらず攻められ続けている。おそらく原作者が過ごした1970年代の学園紛争の頃(映画版では1963年の設定)の思い入れは団塊世代の人はど真ん中だろうけど、その下の世代は少しためらいながらも、アジ看板の前を通り過ぎた経験だけはある。そういう微妙にずれた世代感覚で観ても、この作品は中々面白いと思う。ただし、今の若い世代にはあまり無縁なものが沢山ありそうだけど。あまり前向きになれない世の中で、後ろに向きながら、「上を向こうよ」と語りかけるあたり、ジブリはやっぱりマーケティングが上手いと思う。まあ、そういうよけいな事を考えないで楽しんでみる。そういう映画だと思う。

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