えいこく屋の珈琲をのんでアナログレコードの音に耳を傾けた

覚王山の参道を　僕らは肩を並べて歩いた

アートスクールに通う　純粋な高校生

少しデッサンに疲れると　近くの「コットンハウス」で

文字通りお茶を濁していた

先の人生の事を真剣に考えてみようなんていいながら

きっとなんとかなるだろうと勝手に絵を描いてた

ジャズを聴いたのもその頃「おーるあろーん」というとても小さなお店で

よく田代本通から歩いた

小さな木のドアを開けると　すごい音でジャズが流れてきた

先輩がおいてきたサボテンに　忘れた頃に水をやったり

キースジャレットをはじめて聴いた日　自然に涙が流れた

そんな頃の事　やっと歌にできる

あの頃下校時刻になると「雨の日と月曜日は」がいつも流れていた

1973年頃の記憶を元に、「あの頃下校時刻になると「雨の日と月曜日は」がいつも流れていた」という歌を作ったのが1985年頃で、それから、さらに30年も時が過ぎたというのに、今でも全て鮮明にあの時代が蘇るんです。

POET and A ONE-MAN BAND

20歳くらいからオリジナルの曲を作りはじめてそんな歌をギターで順番にうたっていると、それなりに自分の中で暮らしによりそいながらいろんな言葉を紡いでいたものだと思う。 

歌のタイトルだけをズラッと並べてみました。 




かわいそうな男の子 

ラブソング 

吉祥寺の歌 

フェデリコの夜 

ちいがはじめて聴いたジャズ 

暮らしはじめた二人のためのサヨナラ 

ひろよちゃんが転んだ 

まなみちゃんのニクジャガ 

きぬこちゃんは素直 

ティアーズ 

恋のトンデヘレヘレ 

すてきシネマ 

内気なハニー 

ムービーデイズ 

マリナデルレイのサンセット 

スクールデイズ 

嘘つき大嫌い 

イエローキャブをつかまえて 

チャーミング 

アメリカアメリカ 

お返し何を送ろかな 

留守電は今日もスルー 

スラッピージョーはポパイにのっていたアメリカのハンバーガー 

涙ってチョロってこぼれ落ちる 

あんまりいい天気なので 

君を好きだった頃の事 

石川橋の歌 

クリスマスの夜の歌 

スターダストトレインに乗って 

彼女のまるであてのないジャーニー 

ヨコタ 

マーケットメリーは参道沿いの古着屋さん 

彼女が機嫌を損ねた理由 

気まぐれノベル 

最後の口紅

黄色い電車に乗って

はっぴいばあすでいでぃあ 

君の事ばかり 

君が言った悲しい言葉 

カラカラ 

風がはこんだ歌 

ブルームーンの夜空に 

彼女を連れていかないで 

ロボロボの歌（CMソング） 

懐かしい顔で 

ハファダイ 

レンガ色の路 

アドビジョンの歌（CMソング） 

ダーリン 

君の窓から見える雲 

僕の一番好きなトコ 

君と海を歩こう

Just Married

ヨーニングボーイ

澄みきった青空とカラカラの心

ピアノ

赤いパラソル

れいでぃおきっずぶるうす

アフター・ザ・レイン

今この歌をあつめて、録音をしています。音源が出来たら、8月から少しライブをやろうと思っています。はじめて弾き語りをやろうと思います。いろんなアーティストとジョイントも、ライブハウスでもカフェでも、いろいろなスタイルを試したいと思います。

カラカラという歌の音源をここにおいておきます。

カラカラ

I don't wanna talk about it (もう話したくない）

オリジナルとカヴァー曲をギターと歌でプライベート録音をしています。
昨夜は、大好きな「もう話したくない」をカヴァーしました。
この曲はロッドスチュワートのカヴァーが秀逸ですが、多くのミュージシャンがカヴァーしています。
バンドでもやったことがあるんだけど、今回はシンプルにやってみました。

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/mouhana.mp3