2010年12月30日木曜日

今年はなんだかいろんな事があったので

個人的にはここ数年の中では一番面白い年だったかもしれない。
初めて入院もしたし、誕生日を境に人生が変わってしまった。
クルマも買ったし、ライブも結構やったし、仕事もいっぱいやった。


鏡が池の歌をメグが歌っているライブの音を聞きながら感慨に耽る。
※ちなみに鏡が池というのは僕が通っていた高校の近くにあった池です。


やっている事はそんなに変わらないんだけど、状況が変わるという
事が体感できた。もっと自分のペースでいいんだという事も。


とりあえず仕事納め。年賀状を珍しく年内に作った。


でもあんまり出す人がいないけど(笑)


あと二日で2010年が終わる。


もう少しだけ静かに物思いに耽る時間を持ったら
次に行けそうな気がする。


鏡が池の歌

2010年12月25日土曜日

Merry Christmas.

 

Are You Happy ?

2010年12月20日月曜日

流行り歌でも唄うから

こんなに忙しない年の瀬も久しぶりで、書きたい事も沢山あるのに
なかなか更新もままならないのです。でも、それなりに元気なので、
まあ、このままメリークリスマスな感じに突入する事になりそうです。







2010年12月1日水曜日

よそ行き顔ですれちがったら

バンドスタイル、アコースティックスタイルいろんな形でマーケットメリー
は活動したけど、これでひと区切り。
でも今回のグレープフルーツは個人的には一番思い入れが深い内容だったと思う。
打ち上げの帰り道でメグが最後に言った一言「今回が一番!」というのが
すべてを物語っていた。

俺は何処へ行こう?君は何処へ行く?




※28日のグレープフルーツムーンのライブより。

2010年11月29日月曜日

Yeahhhhhh~


サンキュー、三茶!!!

これだからライブはやめられない。
とてもメモリアルな日になりました。

ありがとう、ありがとう。

泣きそうでした(笑)でもギリギリこらえました。

2010年11月27日土曜日

りはあさる

明日のグレープフルーツムーンの最後のスタジオリハが終わりました。

いい感じです!泣きそうです(笑)
明日、来られそうな方は、是非!メンバー一同、心よりお待ちしております。
マーケットメリー、この編成ではしばらくできないと思いますので
必見であります。冷やかしの方もどうぞ。

三軒茶屋「グレープフルーツムーン」にて。

僕らは2時くらいから、演奏します。

ホントに泣いちゃったりして・・・(俺が)

泣いてど〜なるのか〜(笑)


いざ、三茶。

2010年11月17日水曜日

日曜の、午後二時。





2010年11月28日(日)14:00 開演

こんな静かな午後

会場:GRAPE FRUIT MOON(三軒茶屋)
出演:マーケットメリー
料金:1,900円(+1ドリンク)
 ご予約、お問い合わせは…
TEL.:03-3487-8159(GRAPE FRUIT MOON)
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1

http://www.grapefruit-moon.com/liveframe.html

二度目の「GRAPE FRUIT MOON」
前回は7人の大所帯でしたが、今回はメグヒロヤ二人のユニットに
マンドリンのコジマサンをフィーチャーしてアコースティックにお届けします。

「三時の子守唄」など名曲カヴァーやオリジナル。二人ならではの自由な空間を作れたらと思います。
日曜の午後、アフタヌーンティーの時間に、三茶でお待ちしています。

2010年11月13日土曜日

なくてはならないもの

長田弘さんの詩が好きだ。時折、ふと読みたくなって詩集を手に取る。
今日も、そんな気分で読んでいた。




なくてはならないものの話をしよう。
なくてはならないものなんてない。
いつもずっと、そう思ってきた。
所有できるものはいつか失われる。
なくてはならないものは、けっして
所有することのできないものだけなのだと。
日々の悦びをつくるのは、所有ではない。
草。水。土。雨、日の光。猫。
石。蛙。ユリ。空の青さ。道の遠く。
何一つ、わたしのものはない。
空気の澄みきった日の、午後の静けさ。
川面の輝き。葉の繁り。樹影。
夕方の雲。鳥の影。夕星の瞬き。
特別なものなんてない。大切にしたい
(ありふれた)ものがあるだけだ。
素晴らしいものは、誰のものでもないものだ。
真夜中を過ぎて、昨日の続きの本を読む。
「風と砂塵のほかは、何も残らない」
砂漠の歴史の書には、そう記されている。
「すべての人の子はただ死ぬためにのみ
この世に生まれる。
人はこちらの扉から入って、
あちらの扉から出てゆく。
人の呼吸の数は運命によって数えられている」
この世に在ることは、切ないのだ。
そうであればこそ、戦争を求めるものは、
なによりも日々の穏やかさを恐れる。
平和とは(平凡きわまりない)一日のことだ。
本を閉じて、目を瞑る。
おやすみなさい。すると、
暗闇が音のない音楽のようにやってくる。


長田弘「世界はうつくしいと」(みすず書房)



マーク2やらグレープフルーツやら

先週は、横浜のマーク2で常連さんたちの集いで、ちょっとラジオペペのメンバーたちと遊びに行ってきました。ちょっと演奏も。久しぶりにお会いした方々、楽しかったですね。ありがとう。

そして、11/28は先日も書いた通り、三軒茶屋のグレープフルーツムーンのヒルグレライブに出演します。

三時と書きましたが、マーケットメリーは二時からです・・・訂正させてください。

お間違えなく!皆、来てください〜

最近いろんな出来事があって、ライブもあるし、仕事も面白いし、仲間はすてきな奴らだし(みんなみんないい奴ばかりだとは言いませんよ、中には嫌な奴だっているんだよと大声で叫ぶほどの勇気はないけどさ)実は人生かなり充実してきた感があるんだけど、この年齢になって、こんな事を感じるなんて、自分でもちょっと意外な展開だけど。決して虚勢ではなく、すごく毎日が楽しい。こんな事は少し前までは考えもしなかったんだけど。割と身の丈にあった事を繰り返しているうちに、自分らしい人生が少しずつ見えて来たっていうかさ。とにかく、11/28 14時から マーケットメリー、素敵に奏でたいと思う。

2010年10月25日月曜日

秋のメリー。


メグちゃんの近況ですが、THIS IS IT関連はバンドメンバーのビザの問題もあって、結局ジャパンツアーはなかなか実現できないそうです。あれだけのメンバーが集結して、それにアリーナクラスともなれば、もし、来日が果たせなかった時のリスクもすごいわけなので、当然プロデューサーも慎重になる。そうなると、レコーディングをいつするのか、という感じでずっとスケジュールを調整中とのことで、だったら、もう一回ライブやろうよ・・・

というわけで、

マーケットメリーの秋のライブが決まりました。

前回、皆様に来ていただき、楽しかったあのグレープフルーツムーンにて。

11/28の日曜日の午後2時から、今回はアコースティックユニットで
まったりとやろうと思います。詳細は、また!

2010年10月14日木曜日

僕らの旅


先週末に両親と温泉旅行に行ってきた。行く先は岐阜県の下呂温泉。両親は名古屋から、僕ら夫婦はmini cooperで中央道経由で東京方面から向う。渋滞につかまりながら、かなりの時間を要して、早朝から出かけたのに夕方頃やっと落ち合う事ができた。子供の頃に何度も行った事があるはずだったのに、今回訪れたその場所はとても新鮮だった。体の芯まであたたまり、出された料理もとても美味しかった。晩酌をしながら両親と昔話をする。

妹の息子が入学した高校で学園祭で先輩たちのバンド演奏を観てやってみたくなり、おじちゃんのギターで弾いてないのがあったら、一本持ってきてほしいということで、考えてみた・・・

昔のグレコのギターは、ある意味初心者向きではないし、ストラトもテレキャスもピックアップが改造されていてやっぱり初心者にはどうかなあ、という感じなので、初心者セットがいっぱいついているお得なストラトキャスターを一本新品で贈る事にした。小さなアンプもついているし、チューニングメーターも、ストラップも、ピックも大体揃っている。便利な世の中だ。

ネットで注文し、妹宅に送る。丁度、両親と旅館で食事をしている時に妹から電話がきた。「なんかすごいものが届いたんだけど・・・おにいちゃん?」そうそう、送っといた。「うわ〜ありがとう。」

というわけで、甥っ子はエレキギターを手にした。妹はそのおかげで勉強をしなくなるんじゃないかと少し心配してるみたいだった。

「お前が小学生の時に(k.yairiの)ギターを買ってやらなかったら、もう少しまともな人生だったか・・・」
と父親が言う。

「そんなことはないよ。そのおかげで、僕の人生はとても潤ったし、音楽やギターのない人生なんて考えられない。すごく感謝してる。」と息子が答える。

母親も妻も笑顔でうなずいている。

音楽なんてなくても生きて行けるという人もいる。でも僕の場合は常に音楽は傍らにあって、いろんな道標になった。これからもきっとそうだろう。

翌日は、合掌造りを見たり、中山道の馬籠の宿あたりを散策して帰る。デジカメで記念写真を撮り、五平餅を4人でほおばる。中津川をぬけて、快晴の気持ちいい風を感じながら帰路につく。

こんな何でもない旅が、とても貴重なひと時に感じる。

その日は名古屋に宿をとり、久々に池下のストレガに顔を出す。ラジオペペの猫柳道行と久々に再会して、千種の馬車道という拓郎好きなマスターがやっているバーで少し演奏した。ろっかばいまいべいびいを歌った。覚王山バーに妻と友人を迎えに行き、コットンハウスの前を通って田代本通りを抜ける。懐かしさが固まりになって押し寄せる。この辺におーるあろーんがあったんだ。名古屋大学の学生のたまり場だった。僕はそこでジャズを聴いた。キースジャレットを知った。小さなサボテンを皆で育てた。拓郎の「高円寺」を大音量で聴かせてくれた加藤和彦似の教生の先生は高下駄をはいていた。あのときスピーカーから流れてきたJ-45のシャリシャリした音質は、今でも確実に記憶の中にある。

そうやって、僕らの旅は果てしなく続くのです。

2010年10月7日木曜日

清水宏

先週の土曜日の夜、日暮里でトークライブを観た。清水宏!おもしろい〜。2008年の細野さんのライブで前説でかなりのインパクトを受けて以来、注目のコメディアン(アクター)なんです。今週末の京浜ロックフェスにも出演する。(その日は行けないんだけど、絶対面白いので、観に行ける方は、注目です)ヘブンアーティストにも合格したとの事で、パワーがみなぎってます。そろそろブレイクするかなあ、清水宏!

2010年9月15日水曜日

がんかけ

がんばれ、中日ドラゴンズ。西武ドームに集客できなくてもいいじゃん。

2010年9月12日日曜日

よいどれ


久しぶりに、映画をみた。ジェフ・ブリッジズ主演の「クレイジー・ハート」。落ちぶれたカントリーシンガーの話だ。落ちぶれたという事は過去に栄光があったわけで、そのベースになる音楽感をちゃんとこの映画の中に焼き付けている所にこの映画の最大の魅力を感じた。特に興味深かったのは、弟子のコンサートに前座で呼ばれたバッドが、リハでギターを押さえてドラムを立たせてくれとP/Aに執拗なまでに要求するシーン。その後のミキシングでちゃんとドラムが強調されているところで、この映画が音楽を聴かせたい想いで作られたものだという事がよくわかる。ギブソンJ-45とウオッシュバーンのセミアコが出てくるが、この二つのギターの音色の魅力をちゃんと伝えている。指弾きで歌を作る時のあの乾いたギブソンの音はすごく特徴的だ。Gibsonの音はそういうシチュエーションで際立つという事をきちんとわかっている。ストロークでジャカジャカ弾くだけがギターじゃないのだ。おじさんも恋をする。失敗をする。ちょっと反省をして、人生が変わる。

2010年9月2日木曜日

かまくら


NORTH MARINE DRIVE / BEN WATT

明日から、ちょっといつもと違う日常になるので、今日は休暇をもらって海まで走る。

1週間前と比べて、いろんな事がめまぐるしく変化しようとしている。

本日は晴天なり。

BGMはNORTH MARINE DRIVE / BEN WATT

2010年8月30日月曜日

かわゆい

Hello !  BMW Mini Cooper 2010

Miniキタ〜〜〜!!ギザカワユス〜〜

なんてね(笑)そんな感じでありました。

とにかく、可愛くて、楽しい。

今のエンジンは慣らしにそんなに気を使わなくてもいいって聞いたけど。
それなりに慎重に300kmくらい走ってみたけど、とても快適でした。

2010年8月28日土曜日

ながれる





最近この歌がとても好きなので、カヴァーしました。

拓郎の1975年作品 「流れる」


この歌は拓郎とかぐや姫がつま恋に75000人を集めた1975年にフォーライフから初めてリリースされた拓郎のシングル「となりの街のお嬢さん」のカップリングとして収録されたナンバーですが、夏の終わり頃になるとこの曲がいつも聴きたくなるんです。

2010年8月26日木曜日

からから

ただただギターをつま弾きながら歌っていると、すうっと掌から何かがこぼれ落ちている。それは悲しみの欠片なのかもしれない。もっと何か違うものなのかもしれない。ずっと心の奥から。もっと静かで、そしてざわついている。もっと何かに寄り添っていたいのに。きっと誰かを呼んでいるのに。自分の行き先さえも見つけられないでいるんだ。夏が終わっていく。やっぱり少し淋しい。

元気がないのは、夏バテのせいならいいんだけどさ。(笑)

過ぎ行く夏に。

kalakala  (Hiroya 1988)

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/kalakala.mp3

2010年8月24日火曜日

こうこく


ミニクーパーの広告はどんなのがあるのかと探してみたら
面白い事やってますね、やっぱり。

クリスマスの頃に、こんなパフォーマンスをやっていたんですね。

ゴミ置き場にプレゼントで贈られたような巨大な段ボールの空き箱が捨ててあるだけです。
パッケージにはmini cooperとラベリングがあって・・・

ミニの小ささを訴求する試みだったんでしょうね。

2010年8月23日月曜日

るすでん

それにしても、クルマ選びでこんなにもいろんな人生経験ができるとは思わなかった。ある意味貴重な情報を一杯聞く事ができたし、一人のクルマ購入という事象に関わり、いろんな人間相関図が即座に構成され、更新されていく。いや〜面白い。営業マンはそれぞれに個性を持つべきだ。話をしていて楽しくない人から買いたいとは思わないでしょう。夢を語ってほしいぞ。やっぱり。昔だったら、ディーラーのいうなりだったかもしれないところも、こっちもそれなりに人生の経験を積んでるわけで、意見をしたくなる時があって、そんな時にムキなる人もいれば、上手く流す人もいる。そういう駆け引きを楽しめる人はやっぱりセンスがいいんだろうと思う。で、BMWとMINIで悩んだ結果、やっぱり可愛いミニクーパーに決めます。というかもう決めちゃいました。すべての選択肢を吟味した納得のセレクトです。最早一点の迷いもありませぬ。中古の国産でいいやと思って探しはじめたのに新車の輸入車になっちゃったけど。子供店長のせいで。いや、補助金制度のおかげで。

方や、やっぱり間の悪い営業マンは最後まで駄目なわけで、今日も、留守電に何度もメッセージが入っていて、「先日試乗していただいた○○自動車の○○でございますが、お見積もりを出させていただいてもよろしいでしょうか・・・またご連絡します・・・」と、まるで、怪しいキャッチセールスのような声でマニュアル通りのセリフを繰り返している。ずっと、こんなメッセージで留守電消去するのも面倒なので、はっきり断ろうと電話してみる。

「もしもし、○○さんはいらっしゃいますか?」
ちょっとやる気のある感じの担当が電話に出たが、その若い営業マン○男君に替わる。

「電話を何度もいただいたようですが・・・」

「大変失礼しました、先日試乗していただいたお車なのですが、どんな印象でしたでしょうか?」

「もう他で決めちゃいました。」

しばし、沈黙が流れる・・・・

「他で、といいますと・・・あ〜、そうですか・・・」

と相変わらずたどたどしく。

「あのお、もし差し支えなければ、そのメーカーさんを教えていただけますか?」

と下らない質問が来たが、別に隠し立てする事でもないのではっきりとメーカー名を教えてあげる。

「あ〜そうですか・・・それから、何が今回の決め手になったのかも教えていただければ・・・」

と相変わらずつまらない質問をしてくるので

「まあ、やっぱり走行性と、装備全般かな」

と、わかったような答えをしてみる。

「はあ〜そうでしたか・・・」

と、まだ何やら不服そうなので

「でも、一番の決め手はね・・・」

と、思わせぶりにふってみたら

「なんでしたか?」

と食いついたので、最後に一言、言い放ってしまった。

「営業マンの熱意だな。」

・・・ったく・・・俺にそんな事言わすんじゃねえ〜・・・頑張れよ、若者。

2010年8月22日日曜日

あいしゃ

アイシャというのはスティービー・ワンダーの娘さんの名前でしたね。今日は愛車の話です。

Good bye OPEL ASTRA CD 1995

長く乗った愛車に別れを告げる。いろんなところへ行った。いろんな想い出がある。でも、いろんなところにガタがきた。もうひと夏と思ったけど、整備士の診断では、もう、潮時だという。ふと気がつくと例の補助金の対象車でもある。すごく好きな車だったせいで、そんなに長く乗っても、補助金も出るなら買い替えようなんていう発想は欠片も脳裏をよぎらなかった。ところが、足回り、制動関連に重大な疲弊があって、もう限界だということになった。大枚はたいて修理してもまたすぐ違うところが故障するかも知れないなと、思い切って新しいクルマを・・・という方に考えが傾く。この不景気に新車なんてとてもじゃない、と思いながら中古車市場を回ってみた。食指が動くクルマがない。やっぱり、試乗くらいは新車のディーラーをまわろう。国産は何となく頼りない気がする。技術的にいってそんなに差がないであろうし、別に輸入車かぶれというわけでもないので、全然国産でいいよ、という雰囲気でまわってみた。でもお盆の頃のメーカーは、まったくやる気を感じない。おまけに、その補助金にも間に合わないかもしれない、なんて毒づかれ、まったく購入意欲を無くした。それでも、この先あまり古い相棒を働かせるわけにいかないだろうから、早く決めてあげないと・・・と、一番気になっていた海外ブランドのBMWの看板に目が行った。いまやMINI COOPERもBMWが作っている。MINIを試乗したあとで、BMWの1シリーズにも試乗する。国産と違って、対応が気持ちいい。いろんな意味で、紳士的だし、押し付けがましくもないが、ちゃんとセールスポイントを突いてくる。うまい。ストーリーが明快で、クルマ自体にコンセプトがあるので、ぶれない。試乗も気持ち良くて、すぐさま値引きの話も、補助金に間に合わなくてもそれ相応のサービスを考えます、という提案までソツがない。今日出会った○ッサンや○ンダの営業マンからは微塵も感じられなかった熱意が伝わってくる。新しい車種なのに、相当なサービス提示をしてくる。そうなると、こちらも真剣に聞かざるを得ない。術中にはまっているのかもしれないけど、その話術の素晴らしさに拍手を送りたい気持ちにさえなる。そうだ、ここで一言いわせてほしい。おい!○ッサンの若い営業君!君のセールストークでは、どんなにいいクルマでも客を買う気にはさせないぞ!もっと、経験積んでその客が何を望んでいるのか的確な判断をして、必要な情報と、サービスを提供できないようじゃ、日本の自動車産業もお先真っ暗だぞ!

かなりBMWに心が傾きかけた頃、隣のMINI COOPERがやっぱり気になる。可愛いからなあ・・・でもあまりにも趣味性が高すぎるのではないだろーかと自戒する気持ちとやっぱり好きなものは好きだという気持ちが交互に押し寄せる。BMWのシャープな走りか、このMINI COOPERのスタイルとデザインを選ぶか・・・ついに二者択一になった。(どっちもBMWではあるのだが)その日に答えが出ない。答えは翌日に持ち越す事になる。

2010年8月19日木曜日

よれよれ

最後の曲は「よれよれBoy」。
キョーケイ&タクトのリズム隊をフィーチャーして。
曲がはじまる前のMCで、少しプレッシャーをかけてみた。

最後までご清聴ありがとう。すべての(永遠の)よれよれボーイ&ガールに捧ぐ!

11[よれよれBoy]



Photo by Ritz , Designed by beat 48

2010年8月18日水曜日

だありん

次はダーリン。マーケットメリーのオリジナルナンバー。

05[ダーリン] / Music & Lyric by Hiroya & Meg(前日のリハテイクより)



その次は、キーボードのよおこさんとリードギターのBEATさんが加わり、
7人編成の音になって、

06[Wild horses]
07[チャイニーズスープ] 
08[僕らの旅〜風になりたい]
09[It's so easy]
10[Take it to the limit]

と続きました。
モニターからの音がまったくあてにならなくなって苦労しました・・・

2010年8月13日金曜日

それから



それから「五線紙」という歌がはじまる。
リハーサル前のホールの空間にあの頃の僕らの想いがぶらさがっている。そういう歌だ。

それと今回珍しく、メグが歌いたいと言ったキャロルキングの
You've got a friendから、コジマサンのフラットマンドリンも入った。

03[五線紙]/竹内まりや(カヴァー)

04[You've got a friend]/Carol King(カヴァー)


2010年8月12日木曜日

はじまり


椅子にかけて「僕とフリオと校庭で」のギターをカッティングしてる。
そのうちにメンバーのタクト(Bass)、キョウケイ(Dr)、メグが入って来てセッションが始まる・・・
そうやってショウがはじまるわけです。

さりげなくはじめたようで、メンバーもいろんな意見を出し合って実は結構考えてたんだ(笑)
だから、自分の役割をそれぞれ演じているような、ちょっと場末のクラブのハコバンの様な
楽しい雰囲気が出てたんじゃないかなあ、と思うんだけど。

その冒頭の部分です。

01[僕とフリオと校庭で]/Music by Paul simon


02[God Will]/(ホリーコール:カヴァー)


2010年8月9日月曜日

ありがと


本日、というか・・・もう昨日か。グレープフルーツムーンに足を運んでいただいた方々
本当にありがとうございました。感謝感謝であります。

こんな曲もやっちゃいました。

2010年8月7日土曜日

そろそろ


今度のマケメリは本当に楽しみにしてる。でも、それは何かのはじまりなんだって思ってる。メグという才能に出会って、それを一緒に演奏する仲間たちがいて、プロもアマチュアもおじさんもおにいちゃんも、一緒にスタジオにいて、同じ音楽を奏でるのさ。それはとてもすてきな事なんだよ。だからそれを、皆にも聴いてほしいと思うんだ。でもこれはさっきも言ったけどほんのはじまりにすぎないんだぜ。このマーケットメリーが終わったら、僕は一人で歌を歌う事にする。そう、一人でいろんな街で唄いたい、そう思う。別にライブハウスの様な気取った場所じゃなくて、居酒屋でも、野外でも、一人と言っても、もちろんいろんな人のサポートもうけながら、いろんな楽器と共演しながら。もちろん爆音みたいな企画ものもバッチリやらせてもらう。そんな力を僕は何処からともなく貰ったんだ。これは決意表明とかそういう大げさなものじゃない。とても自然にそうしなきゃいけない様に感じるんだ。それはとても重要な事で、とても輝いている事なんだよ。明日は最後のリハだ、またみんなに会える。楽しみで仕方がない。

そして、バンドメンバー以外の紳士.淑女の皆様に。日曜の夜、7時30分に三軒茶屋でお会いしましょう。

2010年8月3日火曜日

もうすぐ





8月8日、タイバンも決まり(Market Merryのほかには女性アーティストたち2組です)
静かに盛り上がってきました。


   マーケットメリー LIVE@三軒茶屋 Grapefruit Moon

 2010.8.8 Sun. PM19:00 Open   PM19:30 Start

 Charge:¥1,900+1Drink Order


マーケットメリーは夜7時30分からの演奏です。

Grapefruit Moon

http://www.grapefruit-moon.com/liveframe.html

2010年8月1日日曜日

なつめぐ

いよいよ来週に迫って来たマーケットメリーのライブですが、やっぱり、とてもリラックスしてマイペースで進んでます。暑い夏にメグもメンバーも静かに熱く音楽を奏でています。メンバーは今回リズム隊が若い二人(20代)に変わり、また違ったサウンドになりました。あとは最終リハを残すのみとなりました。どんな感じになるだろう。今日のリハのちょい出しです。



2010年7月27日火曜日

うたひろ

メリーのライブ用のリハも始まって慌ただしいこの頃です。いい感じではじまりました。若い世代と僕らの世代がどんなセッションを繰り広げるのか、本番まであと2回のリハが、ますます楽しみです。

気温も上昇しっぱなしなので、さすがに早く髪を切りたくて、本日、やっとヘアメイクさんのスケジュールがあって、カットしてもらいました。いや〜なんだかいつもと違う雰囲気に、慣れないなあ〜といってたら、仕事仲間たちの評判も上々の様なので、お礼に彼の好きなカラオケをおごる事に。(笑)

銀座のうたの広場(笑)でショーケンを歌いまくって、締めに梟のラーメンを食べて、上機嫌で帰ってきましたの巻。

2010年7月19日月曜日

ふきかえ

トイストーリー3、観ました。3D、そして吹き替えというチョイスです。とにかく1を吹き替えで観て以来、これは吹き替えじゃないとピンとこない。ピクサー映画にはずれなしという自分の中のセオリーは今回もぶれる事はなかった。予告編を観た時には、ちょっとどうかな...と思っていたんだけどね。映画館では子供の付き添いで行った大人の方が泣いてる映画ですね。映画を観終わったあとに優しくなれる、そういうきわめてディズニー的な映画だけど、やっぱり好きなんだな、こういうのは。明日は先行でインセプションを観に行こうと思う。

2010年7月16日金曜日

ぐれふる



グレープフルーツムーンのブッキングの方から、詳細のお知らせが届きました。

マーケットメリーは夜730分からの演奏です。その日のトップバッターです。

ふ〜、あとは選曲です。曲で悩んでるのもまた楽しい。

皆様ご家族お誘い合わせの上お越し下さいませ。

2010年7月15日木曜日

びようし

床屋や美容院に行くのは本当に面倒くさいと思う。髪を伸ばしてた頃は妹が適当に切ってくれた事もあった。美大の頃は芸能デザイン科の友人が切ってくれた。そういうのを見よう見まねで合わせ鏡にて自分で切ったりする様にもなった。でもせっかく、こんな仕事しているので、毎日の様にヘアメークさんやスタイリストさんにお会いしているわけだから、たまにはそういう方に自分の髪を任せようと思い、音楽の話が一番合う、有名な俳優さんも手がけているヘアメイクさんに依頼して切ってもらう事にしました。どんな感じになるんだろう。

原宿在住の頃、よく代々木公園に出かけると、はずれの方で友人や彼女とおぼしき人を相手にカットの練習をしている人を見かけたけど、サロンでもない限り、意外に髪を切るスペースってありそうでないものですよね。

2010年7月13日火曜日

はちくろ

ハチミツとクローバーの映画版、知り合いのプロデューサーが関わっていて「お前は美大出身だったよな、じゃ、もう知ってるよな」と言われて久しいが、やっと観る事が出来た。素直に良い作品だと思う。あと、多分に懐かしい。こんな時代があった。多くの才能に囲まれて暮らす日々。自暴自棄になる事も。貧しくても心には輝きを灯しつづけた。恋をした。失恋もした。傷つけ、傷つけられた。飲めない酒を毎日飲んだ。多感な頃。音楽も絵画も演劇も映像もすべてひっくるめてアートであった。吉祥寺や国分寺や国立が僕らの生活の場所であり、すべては希望に向っていた。無防備で世間知らずで。好きな事ははっきりしていた。

まあ、今でもあんまり変わっていない気もするけど。リリカルで大胆な、青春という名のときめく日々のこと。忘れちゃいけないだろ。

2010年7月10日土曜日

いのうえ

夏の歌といえば、何を思いうかべるだろう。井上陽水の少年時代とか。でも、あれは過ぎた夏を思う歌だったな。やっぱり陽水のなつうたと言えば、「夏まつり」。妹を自転車の後ろに乗せてお祭りに行く道を歌う。綿菓子をほおばる、出店が並ぶ、何を買おうか・・・そんな風景だ。深夜放送全盛の時代、陽水のこの頃のライブをラジオで聴いた。この夏まつりを歌ってその後のMCで、今日はおまつりがあって、たこ焼きを食べたんだけど、歌ってる途中でそのたこが出てきた。という様な事を言って爆笑を誘っていた・・・というような、どうでも良い様な事を覚えているのは何故だろう。

2010年7月9日金曜日

でんすけ

8.8のメリーライブに向けて、六区な選挙区、じゃなくってロックな選曲をするにあたり(なるさん、リンクありがとう。 爆音2もよろしくね!)70年代のアサイラムレーベルやマッスルショールズ、ブリティッシュ方面と聴き進めていて、エルビスコステロのマイエイムイズトゥルーという名盤を聴いてるうちにやっぱりAlisonという曲は良い曲だなあとつくずく思う。ホリーコールもカヴァーしているけど、ホリーが歌っても、ジャズではなくてロックなところがすごい。これは美大時代に友人が貸してくれたマクセルの90分のカセットテープにテレヴィジョンのマーキームーンとカップリングでアルバムごと収録されていて、どちらも繰り返しよく聴いたので時々コステロとテレヴィジョンの境目がよくわからなくなるんだけど。そういえばラジカセが全盛の頃、RECとPLAYを同時にガチャっと押し込む時の快感、テープがなくなりそうになると窓から残量を頼りなく見つめてたのも懐かしい。カセットテープ代だって安くなかったので、いかにテープの残量を無駄なく録音するか、というような事が結構重要だったりした。

そんな時代に彗星のごとく登場したソニーのデンスケという機種は高音質な生録ができて、これが同じカセットの音か?と思うくらいに、すごかった。今やデジタルになり、DATの時代からPCMに・・・でも、デンスケのあのアナログ故の迫力にはなぜか敵わない気がする。よく先輩がコンサート会場で録音したという音を聴かせてくれた。(当時はまだ、カセットの持ち込みなんかがまだゆるかった・・・まあ、良い時代でありました)あの頃に聴いたいろんな音源がロックの楽しさを教えてくれた。ライブではそういう時代の雰囲気までも伝えることができるといいんだけど。

2010年7月8日木曜日

こくはく

松たか子主演の邦画、大ヒットしているようだ。本屋大賞というので評判につられて読んだけど、ちょっとえぐいな〜というのが正直なところで、わざわざ、大賞に選ばなくても・・・というくらいの感想だった。まさかその小説を松たか子で映画化するとは思わなかった。

で、世間の評判につられて(凝りね〜な)映画も観た。

松たか子は意外にさりげなく演じていて悪くない。あのストーリーのえぐさをいい加減に濾過している。原作にはない最後の台詞が物議を醸しているが。木村佳乃は良くこんな役を引き受けたな、と思うけど。

サントラのレディオヘッドの起用はとても良かった。つまりそういうところで原作のどうしようもないドロドロな感じが緩和されていた様に思う。

全体的に出来は悪くないけど、やっぱりそんなに大ヒットする様な内容なのか、この話?という疑問は相変わらず残っている。こんな映画にお金を出すのなら、もっと使い道はある様な気がしてならない。

という具合に、すっきりしない読後感が売り物である事も理解しているつもりではあるが・・・

すっきりしないので、もう一回観てみよう。・・・なーんてね。

2010年7月7日水曜日

さいだあ



冷えたサイダーが恋しい季節。今日行ったカフェで飲んだ「地サイダー」でも、普通のサイダーと何が違うのか?ラベルのデザインも雰囲気があって、夏っぽくて良かった。サイダーと言えば、ナイアガラーな方々は、やっぱり大瀧詠一ですね。70年代の彼のサイダーのCMソングは「一人で二人で三ツ矢サイダー」「あなたがジンと来る時は私もジンと来るんです」名作が多い。炭酸のシュワシュワッという感じと大瀧さんの声質はとてもマッチしている様に思う。ナイスキャスティングだ。で、彼を起用して資生堂のサマーローションのCMを作りオンエアしたらそれを資生堂のおえらいさんが聴いていて、ブランドイメージに合わないという事で即刻お蔵入りになったという逸話もある。その貴重なテイクはナイアガラCM SPECIALというアルバムに収録されているので、興味ある方はぜひ。R&Bの雰囲気が漂う、秀作です。福生スタジオの音がする。まだあの A LONG VACATION が世に出る前のおはなし。

2010年7月6日火曜日

かみのげ



六区な選挙区、じゃなくって、ロックな選曲を考えているのはとても楽しい。いろんなイメージが涌き出てくる。コステロやストーンズが頭の中に鳴り続ける。今日は上野毛にあるハウススタジオで某雑誌の表紙の撮影をしていた。上野毛に下りたのは何年ぶりだろう。もしかしたら、多摩美の受験で来て以来だとおもう。あんときは渋谷で牛丼弁当買って、モリカズと一緒に田園都市線から大井町線に乗り継いで・・・寒い日だった。確かユーミンが多摩美の受験の時に観た景色をそのまま歌にした曲があったっけ。

さてと、ロックなマーケットメリーのライブは8月8日に決定しました!ハチハチロックデイです。覚えやすいでしょ。場所は三軒茶屋のグレープフルーツムーン。ヒュ〜、気合い入る・・・。みんな〜、遊びに来てください!

2010年7月4日日曜日

うたたね


ハセガワミヤコちゃんの(出産で7ヶ月の休養後)復帰ライブ、70回目の「歌種」にご招待いただき、下北沢の440というライブスペースで久々のステージを見に行った。100人以上の人がスタンディングを含めて彼女の歌に聞き入っていた。もう440のキャパだと入りきれなくなりそうだ。彼女のステージを見るたびに、彼女がまだ学生の頃でデビュー前のあどけない感じで歌っていた姿が走馬灯の様に駆け巡り、胸がキュンとする感じがする。もう立派な大人の女性なんだけど。出産の影響かどうか、声質まで落ち着いた感じで、しっとり聴かせてもらった。ニューアルバムも秋に発売するそうで、次回の歌種は9/4だそうです。440のチキンは結構いける。ライブの後にむかえにあった居酒屋で刺身を食べたんだけど、これが美味しかった。下北沢という街はいつも懐かしい感じがする。

そして、僕の方は、メグの門出を送る意味でのライブをやろうと思います。

そうと決まればメンバー&ハコ探し。今回はちょっとロックなメンバーと、ずっとやりたかった三軒茶屋のあのハコで、8月に予定してます。こちらは対バンも入りますが、ちょいロックなマーケットメリー。詳細は決定次第ここでお知らせいたします。

それが終わったら、冬にアナログさんと六本木のクラブでやる予定の新六文銭トリビュートの爆音ライブの準備、そしてそろそろソロライブもやってみたい。歌を作り始めます。なんか忙しくなってきた。うたたねしてる暇はないなあ。

2010年6月21日月曜日

メグのうた

久しぶりにメグうたにウクレレとマンドリンでゆる〜い感じのミックスダウン。「あなたのイエスタデイ」

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/anatano.mp3

そんなメグの近況をおしらせします。とにかく驚くよ、ほんとに・・・
何がすごいって、まず、あのマイケルジャクソンのツアーメンバーに混ざり、ZEPP大阪で、ライブをやったんです。


バンマスはあのTHIS IS IT バンドでもおなじみのEW&Fのモーリス・プレジャー、それにジャネット・ジャクソンやポリス、マドンナらトップアーティストを支えるプレーヤー9人という顔ぶれ。メグは日本人唯一のコーラスで参加、そしてなんとあのEARTH SONGをソロで歌ったのです。(すご!!)

いきなり世界的なミュージシャンのど真ん中で、英語もろくにはなせないまま、2L.Aに渡り、リハをやってきたというから、お見それする。つまり、彼女はついに世界的なミュージシャンと共演してしまった。最終的には大阪公演だけに落ち着いたけど、もしかしたら、この夏、福岡、大阪、東京とアリーナクラスのツアーで歌うメグの姿が見られるかもしれません。ひこうき雲をイナタイ感じで歌ってたあのメグがねえ・・・(笑)

とにもかくにもあのカレッタライブの映像をデモとしてL.Aに送り、その映像をプロデューサーが観て、彼女は、メグのうたは、海を越えた。不思議な事もあるなあ、と感慨に耽るも、ZEPP大阪3/23242DAYSを終えた・・・で、そのマイケルさんの後は、バンドをつけてレコーディング予定とのこと。そんな夢の様な話を、荻窪の焼き鳥屋にて呑みながら話してくれた、あまりにもいつもと変わらないメグの大物ぶりにも驚いた次第でありますが・・・偉大な一歩を踏み出した事には変わりなく・・・どこまで行くのか、頑張れ、こうなったら、大メジャーになってくれ。

いや〜ジャパニーズガールズドリームだ!これはきっと、ジャパンがブラジルに勝つよりすごい事だぞ。



2010年6月16日水曜日

ばかのうた


星野源のソロアルバムのタイトルは「ばかのうた」です。

6/23 ON SALE とのことです。

彼はゲゲゲの女房にも役者として出演中で、マルチなアーティストですね。いやあ、面白い。

ハンバート・ハンバート、サケロック、ハナレグミ、高田蓮、羊毛とお花、スペアザ、田中亜矢、大柴広巳、ママレイドラグ、サンタラ、毛皮のマリーズ、イノトモ、二階堂和美・・・お気に入りのJなポップたちも楽しいです。

2010年6月14日月曜日

めろでぃめーかー


SAKE ROCKのギタリスト星野源のソロアルバムを聴いた。久しぶりに今の気持ちにしっくりくる音楽だと思ったら、細野晴臣が曲を提供したり、バックのミュージシャンにも、高田蓮やTOKYO シャイネスの方々の名前があり、フォークっぽいものもあり、カントリーフレイバーもあって、メロディがすっと入ってくる。心地よい。サケロックの時にはあまり気がつかなかったメロディメーカーだ。良いアルバムです。あのハイドパークフェス以来の交友だというから、うなずける。あの日は本当にすごい雨だったよな・・・


ところで、最近ギブソンのメロディメーカーというギターをゲットした。なんだかとてもポップな名前で、とても痛快なギターだ。1965年もの。レスポールなどと比べると、とてもシンプルな作りになっている。特にこのモデルはシングルコイル一発という潔さ。ジョーンジェットはハムバッカー仕様にして使っていたけど。木が乾いているのか、独特な当時のピックアップのせいなのか、ポップな音がビンビンくる。生鳴りもすごい。で、このギターでメロディメークしなきゃな。

2010年6月7日月曜日

色男はまだかい


大好きなイラストレーターで、いろんな影響を受けた一人のアーティスト「沢田としき」さんが427日になくなったという話を聞いて、驚き、そして残念な気持ちでいっぱいだ。入院先の病室で最後の最後までイラストレーションを仕上げていたという。彼はフォーク系のアーティストのジャケットカヴァーイラストを多く手がけ、故西岡恭蔵さんや故高田渡さんの追悼ライブでも味のあるペインティングを披露していた。お仕事でも何度かお話しさせていただいた。とにかくハードボイルドな世界観とエスニックと音楽と放浪、いろんなこだわりが交錯していて、それでいて暖かく、ヒューマンなものが背景にある。ユーモアと誠実。ブルースを愛し、サックスを演奏し、大塚まさじさんのレコード「屋上のバンド」では彼も参加している。

いつも何かを表現している人だった。ああ、またかっこいい男がひとり、この世から去っていった。こんな夜には一人で飲むにはさみしすぎる・・・

2010年5月25日火曜日

雨が空から降れば

ブルーマンデーに雨が降る。なんだかあんまりいい調子じゃない。
こんな日は静かな音色を聴きたいものですな。

「雨が空から降れば」

イントロをフラットマンドリンで弾いてみた。

弾いていて気持ちのいいイントロなんです。

2010年5月10日月曜日

アフタヌーン通り

過ごしやすい日が続いて、自転車に乗って、鼻歌も出てしまう。


原田真二のてぃーんずぶるうすとこの曲が当時のお気に入りだった。



ショーやんが風時代に作った曲の中でもコード進行が好きで良く弾いてた。
(かなり適当だけどね)


久しぶりにアコギを弾いたら結構マメが元に戻っていて、ネックの握りに
苦労しながらやってます。


アフタヌーン通り25


http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/afternoon.mp3

2010年5月2日日曜日

毛皮のマリーズとヴェンダース




先日、高円寺のスタジオで撮影をした時に寄った、とあるCDショップで流していた音盤が、結構気に入って最近よく聴いている。「毛皮のマリーズ」というインディーズからメジャーデビューしたバンドの1枚目。なかなかポップなメロで、70年代のロックをいろんな意味で再現している。T.レックスや絶頂期のロッドスチュワート、マッスルショールズ、ストーンズ、あたりのサウンドに、フォークっぽいメロディと唄がなかなかうまく乗っている。メイクはちょっといけてないけど。音はとても好きだ。

それから、やっと、少し大きな画面のテレビを購入。42インチのプラズマ。今までの画面に比べたら宇宙的に大きい。で、映画三昧。昔見た映画も大迫力で楽しい。

まず観たのは、ビムヴェンダースの「アメリカ、家族のいる風景」 ''Don't Come Knocking'' 2005年の作品。この映画はとにかくどのシーンもポスターを観ているみたいで、かっこいい。パリテキサスの頃とはひと味違う熟成したロードムービーで、ビジュアルアイデアに詰まると必ず観る映画です。

2010年4月27日火曜日

テレキャスを見直す



最近はレスポールばかり弾いていたので、シングルコイルの音が聴きたくなった。で、テレキャスターを少しばかり、また改造してみた。シュガーベイブの様なカリカリの音になって楽しい。

2010年4月15日木曜日

風に揺れるたんぽぽを添えて


君の涙をふいてあげたい・・・そういう感じの春のロケでした。

さて、どこでしょう・・・

2010年4月10日土曜日

今日はシャッターアイランドを鑑賞。

謎解き映画だと言われて少し注意してみたけどあれくらいの結末で、その謳い文句は、誇大ではないか、と思われ。映画館に足を運ばせる戦略コピーではあるのだけど、観賞後の感想となると大した事ないじゃん、という事になってしまって口コミを狙えないのではないだろーか?星二つ。

UP IN THE AIRをもう一回観た方が良かった。

2010年4月9日金曜日

シネマイクスピアリで映画を観た夜に

原題のUP IN THE AIRが何故か「マイレージ・マイライフ」という邦題になっているけど、観終わった今となってはあまりピンとこない邦題だ。

この作品を「ハートロッカー」と比較して、どちらもアメリカの抱える悩みを請け負った男の話として扱っている点で似ている、という様な事を言ってた評論家がいたけど、全くのお門違いだ。笑ってしまう。そこに焦点を当てて批評される作品ではない。実際に解雇通告をするための専門職というのがあるのか、はよくわからないけど、そんな事は実はこの映画を語る上においては大した意味はない。この映画は大人の「小さな恋のメロディ」なんだな。不良の大人のね。まあ、モラトリアムなんだけれども。CSN&Yやロイ・ブキャナンも流れるし・・・あ、こんな風に書くと全然的外れな先入観をもたれてしまいそうだけど、クルーニーはとてもクールとは言えない役柄を嫌みなくこなしているし、こういう映画はすごく好きです。ただ一つ残念なのは、最後の女性との電話のシーンを挿入した事。あれは無粋だ、と思う。というわけで、星4つ。

2010年4月2日金曜日

Les Paul


ときどき、このビジュアルを無性に貼りたくなる。
Les Paulってかっこいーなー。

えっと・・・それだけです。

2010年3月31日水曜日

渋すぎる女性ギタリスト

今来日公演まっただ中のJoe Henryをyou tubeで探している時に偶然見つけた女性のssw、ブルージーなギターがすごい。レスポールはレスポールなりに、テレキャスはテレキャスの音を引き出す。マンドリンもかっこよく弾いちゃう。こういうスタイルは本当に好きです。Joe Henryよりこっちが気になる〜

Carolyn Wonderland Trio



2010年3月21日日曜日

春風

連休はいかがお過ごしでしょう?関東地方は天気は良かったんだけど、強い風が吹いてました。河原でバーベキューやってる人たちはなんかテントごと飛んでいきそうな感じで、ちょっと面白かった。(本当に飛んでったら、笑い事じゃないけど)焼きそばとか飛んで顔にベタってついたりしてないのか?と想像してみたり・・・

外出はあきらめて、Macintoshのメンテをやって、過去のデータを整理したらずいぶん昔に録った音が出てきた。Hiroya's song bookと書いてあって、美大時代に作った曲なんかをデモテープにしてあった。これは20年くらい前のかな。毎週一曲くらい作って、リハの合間にいい加減な感じで録音してたっけ。

その頃そんな風にできた「春風」

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/harukaze.mp3

2010年3月19日金曜日

アコギも、直す。



最近、エレキギターばかり弾いていたせいで、アコギ君がすっかり拗ねてしまってナットのあたりにペチペチと音が詰まるようになってきたので、ナット交換をしてもらう。ついでにネックの調整も。

こういうデリケートな調整はやっぱりプロにお願いします。実は一ヶ月も前に依頼していたんだけど、やっと直ってきた。1975産で、すっかり枯れた音の馬鹿鳴りの国産ギターなんだけど、ネックの太さといい、マーチンよりも弾きやすく音も良い。指弾きにも丁度いい様に弦高も可能な限り低く設定してもらった。大満足のリペアでありました。

さて何を弾きましょうか?

2010年3月15日月曜日

Macは駅前にあるのに

Macがとにかく調子悪い。ありとあらゆる過去のMacを並べてデータを集約してリカバリーする。職業柄classic環境も捨てられない。G4 CUBEもメモリとHDDともにてんこもりの状態でサーヴァー化している。いっそのことWindowsに?とか思うこともあるけど、コマンドを考えただけで、面倒くさい。値段も手頃で周辺機器を無駄なく使える、Mac miniの最新に乗り換えるか、と思案のしどころです。CS4ねえ・・・どーする?こんなにCPUやグラフィックが進化してもなおアナログな感じが残るところがMacintoshのやっぱり侮れないところで・・・結局つきあうことになるんだろう。そうやって高々コンピューターごときに多くの時間を割いていることがとてもくだらなく不思議でもあり、そうはいってもこの世の中でPCとは切っても切れない訳でね・・・駅前のマックのコーヒーを飲んで、Macを思う、今日この頃なのです。

今夜はJUDY GARLANDのAT CARNEGIE HALLのROCK-A-BYE YOUR BABY WITH A DIXIE MELODYを聴いてます。


2010年3月14日日曜日

まったく小粋じゃねーな

映画をリアリティとか七面倒くさいイデオロギーとかで語るのは好きじゃない。
先日も書いたが、別に逃避といわれても夢を見させてほしいのだ。せめてスクリーンを観ている間くらいは。すてきな物語をみせておくれ。もう手持ちのカメラで安定しない画像で、不安心理を煽るなんていう下品な手法はやめていただきたい。

「ハートロッカー」の質感にはついていけなかった。久々の途中退館をやってのけた。つまり金返せだ。こんな映画がアカデミー賞とはアカデミーも地に落ちたな。
同じ戦争を題材にした映画だって「大脱走」にはロマンがあった。マックイーンは収容所の中で、不適のアメリカンスピリッツで小粋に戦っていた。

アメリカが病んでいるから、こういう映画が生まれるのかもしれないが、いつの時代も光と影がある。そうあの輝かしい50’sの頃も思想的な弾圧は蔓延していたのだろう。浮かれた映画、優しい映画ばかりが好みだとは言わぬ。

せめて、なにか心にときめく何かを残さないのなら、映画を見る意味なんてない。少なくとも今はそう思う。

だから、今夜はせめて、ジャンゴラインハルトのご機嫌なSwingでも聴いていたい。

2010年3月13日土曜日

シネマ

昨晩封切られた「シャーロック・ホームズ」を観たんだけど、英国紳士のイメージが強いのであんな体育会系かつ自堕落なキャラクター設定にされると、やっぱり別物だなあ・・・という感じは免れないのです。星二つ。(満点が5つとして)

アバターも先日やっと観たけど、あまり感銘は受けなかった。想像通り、というか。星3つ。

今日は、アカデミー作品賞を観に行こうと思う。あまり期待せずに。

ところで、映画を見るのは現実逃避か?という問いには、そうではないと考える人が半分以上いるというアンケート結果があるそうです。まあ、そうですね・・・でも、疑似体験という意味では、時々逃避することもあるかな〜

2010年3月9日火曜日

人は何故、音に酔うのか

横浜の関内にあるお店でイベントあって、その日限りの即席バンドを作ったのです。
お題は1975年のつま恋。吉田拓郎が「朝までやるよ〜」と叫んだあのステージでやった曲目を順番に演奏しようと言う無茶な企画(笑)であるのだが、アナログさんの説得に思わず1stステージのバンマスを引き受けてしまった。

その模様を。

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/1975t.mp3

そんな酔狂が終わり、喫茶店でお茶を飲んでいた。
そしたらマーケットメリーのメグに関するビッグニュースが飛び込んできた。

カレッタライブのDVDがきっかけになり、とあるプロデューサーの目に止まり彼女は世界の舞台へと一歩踏み出します。
まだ、発表されていないので、はっきりしたらまたお知らせします。

それにしても、すっごい事です。

今日は吉田類の居酒屋放浪記を観て寝る事にします。

2010年2月22日月曜日

ハンダ付けとショートトラック


今日はDRYの話です。ドライといってもビールじゃござんせん。ギターのピックアップの話です。

3月の最初の土曜日に横浜の某所にてエレキギターを弾く事になったので、レスポールのピックアップを交換、調整してみた。グレコのセミホローボディの軽いレスポールを先日手に入れていたので、それに同じくグレコのドライZというビンテージピックアップを組み込んだ。このDRYというピックアップはグレコが70年代の後半にGIBSONのPAFというふくよかな音を出すピックアップを研究し尽くして作り上げた国産の傑作ピックアップで、SUPER REALというシリーズの、上位機種のみに装着されていた。今ではオークションでもかなりの高額で取り引きされている。僕の所有する335を基調にしたSA-1200にもDRYが採用されている。このギターでこのピックアップの実力は充分にわかっていたので、今回の改造に踏み切った。ギターよりピックアップの方が高価なような気がするが(笑)もちろんハンダ付けも自分でやります。キャパシタは別のギターについてたオレンジドロップを投入。そんなこんなで、今日もギターの修理をしながら日が暮れた。テレビをつけていたので、あの一瞬にして順位が激変してしまう、訳が分からない、氷上の競輪と言われる、ショートトラックやジャンプの決勝など気にしながら。それにしてももうジャンプ大国ではないのだな、我が国は。でも、葛西の一本目は残念だったな〜、胸を張って帰って来いよ〜

2010年1月31日日曜日

だけども問題は


先日のマーケットメリーの新年会でメグが最近ギターで弾きがたりをしようとしている曲があるというので、へえ〜何を?と聞いてみたら、いつかセッションの合間にやった陽水の傘がないの譜面がまだあったので家で眺めてるうちに、コードもなんとなく簡単そうだし、アコギを手に取り、できるかなあと思ってやりはじめたそうで・・・だけど、コードチェンジがスムーズに行かないのでもたついてるうちに萎えてくるそうで、このマイナーな曲調も相まって、かなりブルーな感じになってしまうそうです。

これはいつかのセッションの時の音源

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