アイシャというのはスティービー・ワンダーの娘さんの名前でしたね。今日は愛車の話です。
Good bye OPEL ASTRA CD 1995
長く乗った愛車に別れを告げる。いろんなところへ行った。いろんな想い出がある。でも、いろんなところにガタがきた。もうひと夏と思ったけど、整備士の診断では、もう、潮時だという。ふと気がつくと例の補助金の対象車でもある。すごく好きな車だったせいで、そんなに長く乗っても、補助金も出るなら買い替えようなんていう発想は欠片も脳裏をよぎらなかった。ところが、足回り、制動関連に重大な疲弊があって、もう限界だということになった。大枚はたいて修理してもまたすぐ違うところが故障するかも知れないなと、思い切って新しいクルマを・・・という方に考えが傾く。この不景気に新車なんてとてもじゃない、と思いながら中古車市場を回ってみた。食指が動くクルマがない。やっぱり、試乗くらいは新車のディーラーをまわろう。国産は何となく頼りない気がする。技術的にいってそんなに差がないであろうし、別に輸入車かぶれというわけでもないので、全然国産でいいよ、という雰囲気でまわってみた。でもお盆の頃のメーカーは、まったくやる気を感じない。おまけに、その補助金にも間に合わないかもしれない、なんて毒づかれ、まったく購入意欲を無くした。それでも、この先あまり古い相棒を働かせるわけにいかないだろうから、早く決めてあげないと・・・と、一番気になっていた海外ブランドのBMWの看板に目が行った。いまやMINI COOPERもBMWが作っている。MINIを試乗したあとで、BMWの1シリーズにも試乗する。国産と違って、対応が気持ちいい。いろんな意味で、紳士的だし、押し付けがましくもないが、ちゃんとセールスポイントを突いてくる。うまい。ストーリーが明快で、クルマ自体にコンセプトがあるので、ぶれない。試乗も気持ち良くて、すぐさま値引きの話も、補助金に間に合わなくてもそれ相応のサービスを考えます、という提案までソツがない。今日出会った○ッサンや○ンダの営業マンからは微塵も感じられなかった熱意が伝わってくる。新しい車種なのに、相当なサービス提示をしてくる。そうなると、こちらも真剣に聞かざるを得ない。術中にはまっているのかもしれないけど、その話術の素晴らしさに拍手を送りたい気持ちにさえなる。そうだ、ここで一言いわせてほしい。おい!○ッサンの若い営業君!君のセールストークでは、どんなにいいクルマでも客を買う気にはさせないぞ!もっと、経験積んでその客が何を望んでいるのか的確な判断をして、必要な情報と、サービスを提供できないようじゃ、日本の自動車産業もお先真っ暗だぞ!
かなりBMWに心が傾きかけた頃、隣のMINI COOPERがやっぱり気になる。可愛いからなあ・・・でもあまりにも趣味性が高すぎるのではないだろーかと自戒する気持ちとやっぱり好きなものは好きだという気持ちが交互に押し寄せる。BMWのシャープな走りか、このMINI COOPERのスタイルとデザインを選ぶか・・・ついに二者択一になった。(どっちもBMWではあるのだが)その日に答えが出ない。答えは翌日に持ち越す事になる。
昔、TVKの音楽番組(ヤングインパルスだったかな)のオープニングにムッシュがスタジオにMINIで入って来て車から降りて「我が良き友よ」って場面、カッコイイナァ~って印象が強く残ってる。勿論、今とは違うMINIだけどね
返信削除バンマスのスタイルから言うと、ミニだね(笑)
返信削除会社の後輩(某政治評論家の息子(笑))の青いミニで何度か乗せてもらって一緒にゴルフに行ったけど、長時間乗ってても疲れなかったし、やっぱり、見た目がファンだよね。
BMも悪くはないんだけど、ブランドとしてはどうもバブル時代の六本木カローラのイメージがある(笑)
でもそのセールスマンの対応力については広告屋の営業にとっては耳が痛いかも。今は営業じゃないけど・・・
晋さん、こんにちは。毎日暑いね〜。今年はそんなわけでマーケットメリーのライブが終わったと思ったら、長年乗ったクルマとお別れで。夏に遠出する事が出来なかった事が心残りだ〜。いつも中央道であのあたりを走ると、晋さんを思いだすよ。
返信削除局長、今回のディーラー巡りは楽しかったです。まさか自分でもBMとMINIで悩む事になるとは思わなかったけど。だめな営業と敏腕な営業はまったく違うという事も本当によくわかりました。局長がクルマを売ったら拓郎が乗り継いだクルマばかりを売ってしまう気がします(笑)
JAKE君、今回、トヨタにも乗ってみたが、可もなく不可もなくという感じでね。内装もソツがなくて悪くないけど、ときめきがない。プリウスにも乗ってみたが、燃費はたしかに魅力だけど、しっくりこない。という感じだった。元愛知県民としてはトヨタにはやっぱり頑張ってほしい。でも自分で買うのなら、とことん好きなクルマがいい、と思う。