2012年6月11日月曜日

ウディ・アレンの魔法の杖




シネマイクスピアリにてウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』を観ました。

最初の一音、最初のシーン、最初のセリフから、映画館のスクリーンに釘付けでした。ザッツ・エンターテイメント。ウディ・アレンの魔法の杖に見事にかかったのです。そしてしばらくその魔法から解けそうにない。

シドニー・ベシエのクラリネットで「シ・テュ・ヴォア・マ・メル」が流れ、ミニクーパーが走り去った瞬間に、タイムスリップは始まっているんですね。ステファン・レンベルの演奏する「ビストロ・ファダ」も秀逸。「ギター弾きの恋」のジャンゴも小粋だったけれど。無性にコール・ポーターやジャンゴ・ラインハルトが聴きたくなったので、あの陽気なスイングにしばし耳を傾ければ、そこはもうミッドナイトの芸術家たちの足跡を辿る夢のつづき・・・

今年一番のお気に入りになりました。

2012年6月10日日曜日

雨はやんだのかい?

昨夜は柳田ヒロさんのお誘いで渋谷のライブハウスで洋楽のカヴァーをヒロさんのこだわりのアレンジで楽しんできました。モータウンから60年代のロックやポップス、様々なジャンルをあの時代の雰囲気を損なわない名曲のメロディをすごく際立たせた絶妙なアンサンブルを堪能しました。流石です。大人です。

僕も洋楽は沢山カヴァーしたけれど、今日は「雨をみたかい」CCRのカヴァーを。

2012年6月5日火曜日

雲が飛ばされて月がぽっかりひとりごと









6/2「気ままな世界ズ」@赤坂グラフィティ

拓郎のトリビュートバンドは爆音@渋谷でやりきったと思ってたんだけど、今回のお話をいただいてまた違うアプローチを模索しました。

ほかのバンドがバリバリのロックバンドなので、このユニットはアコースティックなジャグバンド風な趣きにしたくていろいろと拘ってみました。本番までにいろんな紆余曲折を経て、どんどん面白くなっていく不思議なユニットでした。

そしてなんといってもすごいサプライズ。敬愛するミュージシャン柳田ヒロさんが遊びに来てくれました。

ヒロさんとは今年の2月につま恋のイベントでお会いした時に、渋谷のライブハウスでやった新六文銭のトリビュート「12階建てのバンド」の話をした事があったので、今回は「気ままな世界ズ」なんていうのをやってみるので、もしご都合があえば、遊びに来てください、とお誘いしたところ。「いいよ。」なんて言ってくれて・・・

「!!!!」

もうその後はメンバーはみんな固まるし、急遽セットリストを組み替えて(ライブの当日ですよ!)
ヒロさんには少し早めに来ていただき、若干の決めを確認して・・・
そして一緒に演奏しちゃいました。セットリストの4−8までなんと5曲です。 


「気ままな世界ズ」6/2 セットリスト 

1.慕情 

2.リンゴ 

3.たくろうちゃん

4.長い雨の後に

5.灰色の世界 

6.来てみた http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/kite.mp3

7.伽草子 http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/otogizoshi.mp3

8.

それから、RRHのアンコールの最後にみんなでやった「落陽」を晋さんがYou Tubeにアップしています。


最後に、このライブを一緒に作り上げた、萩一訓さんとSTMさん、そして一人で弾き語りで観客の心を掴んだ塩川昇さん、オープニングアクトですごいパフォーマンスを見せた若きバンドユニットJohn Doeに心からの拍手をおくります。

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