2010年5月2日日曜日

毛皮のマリーズとヴェンダース




先日、高円寺のスタジオで撮影をした時に寄った、とあるCDショップで流していた音盤が、結構気に入って最近よく聴いている。「毛皮のマリーズ」というインディーズからメジャーデビューしたバンドの1枚目。なかなかポップなメロで、70年代のロックをいろんな意味で再現している。T.レックスや絶頂期のロッドスチュワート、マッスルショールズ、ストーンズ、あたりのサウンドに、フォークっぽいメロディと唄がなかなかうまく乗っている。メイクはちょっといけてないけど。音はとても好きだ。

それから、やっと、少し大きな画面のテレビを購入。42インチのプラズマ。今までの画面に比べたら宇宙的に大きい。で、映画三昧。昔見た映画も大迫力で楽しい。

まず観たのは、ビムヴェンダースの「アメリカ、家族のいる風景」 ''Don't Come Knocking'' 2005年の作品。この映画はとにかくどのシーンもポスターを観ているみたいで、かっこいい。パリテキサスの頃とはひと味違う熟成したロードムービーで、ビジュアルアイデアに詰まると必ず観る映画です。

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