2010年7月8日木曜日

こくはく

松たか子主演の邦画、大ヒットしているようだ。本屋大賞というので評判につられて読んだけど、ちょっとえぐいな〜というのが正直なところで、わざわざ、大賞に選ばなくても・・・というくらいの感想だった。まさかその小説を松たか子で映画化するとは思わなかった。

で、世間の評判につられて(凝りね〜な)映画も観た。

松たか子は意外にさりげなく演じていて悪くない。あのストーリーのえぐさをいい加減に濾過している。原作にはない最後の台詞が物議を醸しているが。木村佳乃は良くこんな役を引き受けたな、と思うけど。

サントラのレディオヘッドの起用はとても良かった。つまりそういうところで原作のどうしようもないドロドロな感じが緩和されていた様に思う。

全体的に出来は悪くないけど、やっぱりそんなに大ヒットする様な内容なのか、この話?という疑問は相変わらず残っている。こんな映画にお金を出すのなら、もっと使い道はある様な気がしてならない。

という具合に、すっきりしない読後感が売り物である事も理解しているつもりではあるが・・・

すっきりしないので、もう一回観てみよう。・・・なーんてね。

1 件のコメント:

  1. >もう一回観てみよう。・・・なーんてね。

    ぇ~っと、どこかのボンボンみたいな拓郎ちゃん(笑)


                   まこやん。

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