2010年6月21日月曜日

メグのうた

久しぶりにメグうたにウクレレとマンドリンでゆる〜い感じのミックスダウン。「あなたのイエスタデイ」

http://radiopepe2.up.seesaa.net/image/anatano.mp3

そんなメグの近況をおしらせします。とにかく驚くよ、ほんとに・・・
何がすごいって、まず、あのマイケルジャクソンのツアーメンバーに混ざり、ZEPP大阪で、ライブをやったんです。


バンマスはあのTHIS IS IT バンドでもおなじみのEW&Fのモーリス・プレジャー、それにジャネット・ジャクソンやポリス、マドンナらトップアーティストを支えるプレーヤー9人という顔ぶれ。メグは日本人唯一のコーラスで参加、そしてなんとあのEARTH SONGをソロで歌ったのです。(すご!!)

いきなり世界的なミュージシャンのど真ん中で、英語もろくにはなせないまま、2L.Aに渡り、リハをやってきたというから、お見それする。つまり、彼女はついに世界的なミュージシャンと共演してしまった。最終的には大阪公演だけに落ち着いたけど、もしかしたら、この夏、福岡、大阪、東京とアリーナクラスのツアーで歌うメグの姿が見られるかもしれません。ひこうき雲をイナタイ感じで歌ってたあのメグがねえ・・・(笑)

とにもかくにもあのカレッタライブの映像をデモとしてL.Aに送り、その映像をプロデューサーが観て、彼女は、メグのうたは、海を越えた。不思議な事もあるなあ、と感慨に耽るも、ZEPP大阪3/23242DAYSを終えた・・・で、そのマイケルさんの後は、バンドをつけてレコーディング予定とのこと。そんな夢の様な話を、荻窪の焼き鳥屋にて呑みながら話してくれた、あまりにもいつもと変わらないメグの大物ぶりにも驚いた次第でありますが・・・偉大な一歩を踏み出した事には変わりなく・・・どこまで行くのか、頑張れ、こうなったら、大メジャーになってくれ。

いや〜ジャパニーズガールズドリームだ!これはきっと、ジャパンがブラジルに勝つよりすごい事だぞ。



2010年6月16日水曜日

ばかのうた


星野源のソロアルバムのタイトルは「ばかのうた」です。

6/23 ON SALE とのことです。

彼はゲゲゲの女房にも役者として出演中で、マルチなアーティストですね。いやあ、面白い。

ハンバート・ハンバート、サケロック、ハナレグミ、高田蓮、羊毛とお花、スペアザ、田中亜矢、大柴広巳、ママレイドラグ、サンタラ、毛皮のマリーズ、イノトモ、二階堂和美・・・お気に入りのJなポップたちも楽しいです。

2010年6月14日月曜日

めろでぃめーかー


SAKE ROCKのギタリスト星野源のソロアルバムを聴いた。久しぶりに今の気持ちにしっくりくる音楽だと思ったら、細野晴臣が曲を提供したり、バックのミュージシャンにも、高田蓮やTOKYO シャイネスの方々の名前があり、フォークっぽいものもあり、カントリーフレイバーもあって、メロディがすっと入ってくる。心地よい。サケロックの時にはあまり気がつかなかったメロディメーカーだ。良いアルバムです。あのハイドパークフェス以来の交友だというから、うなずける。あの日は本当にすごい雨だったよな・・・


ところで、最近ギブソンのメロディメーカーというギターをゲットした。なんだかとてもポップな名前で、とても痛快なギターだ。1965年もの。レスポールなどと比べると、とてもシンプルな作りになっている。特にこのモデルはシングルコイル一発という潔さ。ジョーンジェットはハムバッカー仕様にして使っていたけど。木が乾いているのか、独特な当時のピックアップのせいなのか、ポップな音がビンビンくる。生鳴りもすごい。で、このギターでメロディメークしなきゃな。

2010年6月7日月曜日

色男はまだかい


大好きなイラストレーターで、いろんな影響を受けた一人のアーティスト「沢田としき」さんが427日になくなったという話を聞いて、驚き、そして残念な気持ちでいっぱいだ。入院先の病室で最後の最後までイラストレーションを仕上げていたという。彼はフォーク系のアーティストのジャケットカヴァーイラストを多く手がけ、故西岡恭蔵さんや故高田渡さんの追悼ライブでも味のあるペインティングを披露していた。お仕事でも何度かお話しさせていただいた。とにかくハードボイルドな世界観とエスニックと音楽と放浪、いろんなこだわりが交錯していて、それでいて暖かく、ヒューマンなものが背景にある。ユーモアと誠実。ブルースを愛し、サックスを演奏し、大塚まさじさんのレコード「屋上のバンド」では彼も参加している。

いつも何かを表現している人だった。ああ、またかっこいい男がひとり、この世から去っていった。こんな夜には一人で飲むにはさみしすぎる・・・

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