淡く切ない恋心などというものはすぐに脆くもいろんな出来事共に崩れさって行くものですね。でもそんな瞬間を歌にしてしまう強引さ、それが歌なのさ。バンドでやる時とはちょっと違うギターの指弾きとウクレレでやってみる。意外にも作った時の気分に一番近い世界感が醸し出されている気がする。ウクレレ恐るべし。ちなみにギターの方はスーパースターも夢じゃないモーリスを使ってみた。おそらく70年初期のものだと思う。マーチンのダブルオーサイズのコピーで、蚤の市で2500円で買ったものだが、こんなラグタイム風のギターには最適な音がする。拾い物だ。いや、買ったものだけど。憂歌団が使用していたフルアコもたしか古道具屋で二束三文で買ったものだとどこかで読んだ気がする。あのフルアコで沢山の名盤を世に送り出した訳だから、あながち古ギターも馬鹿にできない。しばらくこんな感じでラフな音を作っていこ。だって楽しいもん。
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