2009年12月20日日曜日

酒と肴と男とシネマ

「パブリックエネミーズ」のジョニーデップ。アメリカのギャング映画という普遍的なテーマの中で、押さえた演技の中にもやっぱり彼らしい味を出していて、とても好感が持てる。あんな映画はアメリカの十八番中の十八番だろうから特に不安もなく観られる。音楽も映像もとてもスタンダードな仕上がりで、そのシネマの中にすぅっと入り込んでいく。近くのシネマコンプレックスで観たが、こういう映画を師走の寒い夜に場末の映画館で一人で観て、帰りに行きつけの飲み屋で焼酎で一杯、なんて言うのも乙だと思う。アメリカ映画だからって別にカウンターのバーでバーボンを飲まなきゃいけない訳でもない。寒い夜には、少し贅沢してもいいさ、心が少しあったまるくらいの、ちょっと自分をうるおせる酒と想い出と美味い肴があれば、ね。

5 件のコメント:

  1. 場末の映画館って今ではほとんどなさそうな(笑)
    酒はほとんど飲まないんじゃ?
    僕は酒好きです、、、依存が心配なくらい。
    がんばって休肝日は設けてます(汗)

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  2. 場末の映画館は今ではポルノしか上映してないからな〜

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  3. あつあげさん、たしかにもう場末の映画館はもう閉鎖の憂き目にあってますね。
    東京でそんな風情を醸し出しているのは三軒茶屋あたりと早稲田くらいでしょうか・・・それと吉祥寺のバウスシアターも。そういう映画館がなくなっちゃったのが本当に淋しいですけど。想い出の中には、しっかりあるんだけど。酒はほとんど飲まないんですが、この時期になるとさすがに毎日の様に忘年会の席に呼ばれるので適度に飲んで、気分良くなったら、さっさと引き上げる作戦で・・・(笑)

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  4. JAKEさん、昔はポルノ映画の中にも名作と呼ばれるものがあったんだけどな〜
    その中から出た有名監督も数知れずだしさ。

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  5. 一番苦手な飲み会は、今日はここから飲み放題で4000円でいいよ〜、とか言うやつですな。1.2杯しか飲まないし、すっげー損した気になる。

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